【2026年版】看護師のケアマネ受験資格|実務経験5年・900日の数え方

ケアマネ・介護

私は看護師として働きながらケアマネ(介護支援専門員)の資格を取得しました。

この記事では看護師として働いてきた私が、受験資格をどう確認し、どんな勉強をして、一発合格したのかを実体験ベースでお話しします。

めぐみ
めぐみ

「いつか受けてみたい」と思っている看護師さんの最初の一歩のヒントになればうれしいです。

受験資格は「法定資格+実務経験5年・900日以上」

まず基本から。

看護師がケアマネ試験を受けるには、看護師資格に基づく業務に「通算5年以上かつ900日以上」従事している必要があります。

転職やブランクがあっても合算でき、パート勤務も対象ですが、看護師免許を持っているだけでは受験資格にはなりません。

対象資格には看護師のほか、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士などが含まれます。

「資格を持っている年数」ではなく「その資格で働いた日数」でカウントされる、ということです。

ブランクや転職があっても大丈夫、「通算」でカウントされる

実務経験は連続している必要はありません、通算で5年以上かつ900日以上を満たせばOKです。

転職を挟んでいても育児などのブランクがあっても大丈夫。

常勤・非常勤も問われません、パート勤務の場合は、実際に勤務した日数で数えます。

めぐみ
めぐみ

ここで注意したいのが「900日」という日数要件です

週2〜3日勤務だと5年働いても900日に届かないことがあるので、年数がより多く必要になります。

1日の勤務時間が短くても、対象業務に従事した日は1日として数えられます。申込方法や必要書類の詳細は、都道府県ごとの最新の実施要項を確認してください。

厚生労働省の実施要項

ケース算入の考え方
転職した対象業務であれば複数の職場を合算できる
ブランクがあるブランクを除いて通算できる
パート勤務対象になるが、900日の要件に注意
短時間勤務1日の勤務時間が短くても1日として扱う
有給休暇・休職実際に勤務していない日は従事日数に含めない
資格取得前の勤務看護師資格の登録前は対象にならない
複数の勤務先原則として勤務先ごとに証明書が必要

実務経験証明書の取り寄せ|私の場合はあっさり終わった

受験の申込には勤務先が発行する実務経験証明書が必要です。

新子ちゃん
新子ちゃん

昔の職場に連絡するのは気が重いな……

身構える人も多いと思います、私も最初はそうでした。

私の場合は当時働いていた職場で5年以上働いていたので、そこにお願いするだけで完結しました。

一方、複数の職場の経験を合算する場合は、それぞれの職場から取り寄せる必要があります。

すでに閉院した施設などは手続きに時間がかかることもあるようなので、受験を決めたら証明書の準備だけは早めに動くのがおすすめです。

申込期間は意外と短いのでここでもたつくと1年待つことになりかねません。

看護師はケアマネ試験で有利? 半分ホント、半分ウソ

試験は次の2分野で構成されていてそれぞれで合格基準を満たす必要があります。

  • 介護支援分野(25問)
  • 保健医療福祉サービス分野(35問)

看護師は保健医療の知識に土台があるので「保健医療福祉サービス分野」では有利です。

合否を分けるのはむしろ「介護支援分野」です。

詳しくは、ケアマネ試験3か月前の勉強法をごらんください。

看護師のケアマネ受験資格|よくある質問

パート看護師でも受験できる?

パートや非常勤でも受験できます。

ただし、対象となる看護業務に「通算5年以上かつ900日以上」従事していることが必要です。勤務年数だけでなく、実際の勤務日数も確認しましょう。

育休やブランク期間は含まれる?

実際に働いていない期間は含まれません。

ただし、育休やブランク前後の経験は合算できます。実務経験は連続していなくても大丈夫です。

1日数時間の勤務でも1日になる?

短時間勤務でも、対象業務を行った日は1日として数えられます。

一方、有給休暇や休職など、実際に勤務していない日は従事日数に含まれません。

転職した場合、証明書は何枚必要?

複数の職場の経験を合算する場合は、原則として勤務先ごとに実務経験証明書が必要です。

以前の職場からの取り寄せには時間がかかることもあるため、早めに依頼しましょう。

勤務先が閉院していたらどうする?

まずは、受験する都道府県の試験実施機関へ相談してください。

給与明細書や雇用契約書などで確認できる場合もありますが、認められる書類は試験実施機関によって判断されます。

CRCとして働いた期間は対象になる?

CRCの期間が必ず対象になるとは限りません。

看護師資格に基づき、患者さんや治験参加者への直接的な援助を行っていたかが判断のポイントです。勤務先に証明できる業務内容を確認し、試験実施機関へ相談しましょう。

どの都道府県で受験する?

現在、対象業務に従事している場合は、原則として勤務先のある都道府県で受験します。

対象業務に従事していない場合は、住所地の都道府県で受験します。詳しくは、その年度の試験案内を確認してください。

最新の公式情報を確認しよう

受験資格や申込方法は、必ず最新の公式情報で確認してください。

まとめ|看護師として対象業務に5年・900日従事すれば受験資格になる

  • 受験資格は「法定資格で通算5年以上かつ900日以上」の実務経験
  • 職場の形態は問わず、転職やブランクがあっても通算でOK
  • 実務経験証明書は早めに準備を(私は1か所で完結し、あっさり終わりました)
  • 看護師が有利なのは保健医療分野。勝負どころは介護支援分野
  • スキマ時間×通信講座でも一発合格は十分狙える

看護師資格があっても、研究・教育・事務など、要援護者への直接的な援助に当たらない業務は原則として算入されません。

厚生労働省の実施要綱

夜勤のない働き方の選択肢が増えるのも正直大きなメリットでした。

まずはお住まいの都道府県の実施要項を眺めてみるところから始めてみませんか。

受験資格を満たしていることが確認できたら次は勉強方法を決めましょう。

私は働きながらユーキャンの通信講座を利用し、半年間の勉強で一発合格しました。

この記事を書いた人
看護師・介護支援専門員
めぐみ

看護師・介護支援専門員。ICU・CCU・救急救命で12年、クリニックで2年、院内CRCとして12年勤務しました。現在は居宅介護支援事業所でケアマネジャーとして働いています。病棟以外の働き方や看護師の転職について、実体験をもとに発信しています。

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