「日勤のみ」「高給与」「年間休日120日」
魅力的な言葉が並んでいると良い職場に見えますよね。
でも「日勤のみ」でも早出や土曜勤務があったり、月給に夜勤手当や固定残業代が含まれていたりすることがあります。
私は大学病院のICU・CCU・救急救命、クリニック、治験コーディネーター(CRC)、ケアマネジャーと3回働き方を変えてきました。
その経験から、求人票では「条件が良いか」より「無理なく続けられるか」を確認することが大切だと感じています。
今回は転職前に確認したい5つのポイントを紹介します。
1.月給より基本給と手当の内訳を見る
「月給30万円」と書かれていてもすべてが基本給とは限りません。
- 資格手当
- 夜勤手当
- 固定残業代
- オンコール手当
このような手当が含まれている場合があります。
特に確認したいのが夜勤をしなかった場合の給料です。病棟から日勤のみの仕事へ転職すると、夜勤手当がなくなる分だけ手取りが下がることがあります。
月給だけでなく基本給はいくらか何の手当が含まれているかまで確認しましょう。
2.勤務時間と夜勤の中身を見る
「日勤のみ」でも毎日同じ時間に働けるとは限りません。
クリニックでは午前と午後の間に長い休憩があり拘束時間が長くなることがあります。CRCも基本は日勤ですが投薬日には早朝から準備する場合があります。
- 始業・終業時間
- 早出や遅出の有無
- 土日祝日の勤務
- 夜勤やオンコールの回数
- 夜勤明けの翌日の勤務
私が経験したICUと第I相施設のCRCでは、同じ「夜勤」でも回数や仕事内容、緊張感がまったく違いました。
夜勤の有無だけでなくその中身まで確認することが大切です。
3.年間休日より「休み方」を見る
年間休日が多くても自分が休みたい日に休めるとは限りません。
- 土日祝日は休めるか
- 希望休を出せるか
- 有給休暇を取りやすいか
- 子どもの急な体調不良に対応できるか
私は子どもの進学をきっかけに片道1時間ほどかかっていたCRCの仕事を退職しました。仕事内容が好きでも、家庭生活と勤務条件が合わなければ続けるのは難しくなります。
休日数だけでなく自分の生活に合った休み方ができるかを確認しましょう。
4.仕事内容と職員体制を見る
同じ「看護師募集」でも任される仕事は職場によって違います。
介護施設やデイサービスでは健康観察や処置に加えて入浴介助や送迎の補助を担当する場合があります。クリニックでは電話対応や清掃、物品管理などを行うこともあります。
面接や見学でこれらを確認しておきましょう。
- 看護師が担当する仕事の範囲
- 1日の看護師配置人数
- 一人勤務になる時間帯
- 入職後の教育体制
- 急変時の連絡体制
特に未経験の分野へ転職する場合は「未経験歓迎」だけでなく、どのように教えてもらえるのかも大切です。
5.実際の通勤時間を見る
求人票に「駅から徒歩5分」と書かれていても自宅から職場までの時間は別です。
自宅から駅までの移動や乗り換え、朝の混雑も含めて、ドアからドアまでの時間を確認します。
片道1時間なら往復で毎日2時間です。長く続けることを考えると通勤時間も大切な勤務条件だと思います。
可能であれば実際の出勤時間に合わせて一度職場まで行ってみるといいと思います。
求人票だけではわからないこともある
求人票だけではわからないこともあります。
- 実際の残業時間
- 有給休暇の取りやすさ
- 職場の雰囲気
- 求人を出している理由
- 子育て中の職員がいるか
気になることは職場見学や面接で確認しましょう。自分から聞きにくい場合は看護師向け転職サービスの担当者を通して確認する方法もあります。
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まとめ:自分が続けられる条件かを確認する
看護師の求人票では次の5つを確認しましょう。
- 基本給と手当の内訳
- 勤務時間と夜勤の中身
- 休日の取り方
- 仕事内容と職員体制
- 実際の通勤時間
給料が高く休日が多い求人がすべての人にとって良い職場とは限りません。
求人票の目立つ言葉だけで決めず、入職後の生活を想像しながら、自分が無理なく続けられる職場を選んでください。


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