PR

看護師を続けてよかったと思う4つのこと|辞めたい日々を越えた25年の答え

働き方の悩み
記事内に広告が含まれています。

「なんで看護師を選んだんだろう、このまま続けていけるかな」

ふとそんなふうに思う夜はないでしょうか。忙しさに追われる毎日の中で立ち止まってキャリアを振り返る余裕もないまま、辞めたい気持ちだけが積もっていく。そんな時期は誰にでもあると思います。

私は都内の大学病院のICU・CCU・救急救命で12年、治験コーディネーター(CRC)として12年、そしていまはケアマネジャーとして働いています。看護師としてのキャリアは25年を超えました。辞めたいと思った回数も、実際に職場を変えた回数も、人より多いほうだと思います。

それでも振り返って「続けてよかった」と心から思うことをこの記事では4つきれいごと抜きで書きます。

① 資格が「乗り換え自由の切符」だった

続けてよかったことの筆頭は間違いなくこれです。

私は病棟→治験CRC→ケアマネと、まったく違う4つの働き方をしてきました。夜勤で消耗すれば夜勤のない職場へ、子育て期には残業ゼロで定時帰宅できる職場へ。そのたびに乗り換えを可能にしてくれたのは看護師資格でした。

看護師資格は「病棟で働くための資格」ではありません。「働き方を選び直せる切符」です。合わない場所から動けること、それ自体が資格の最大の価値だと25年経って思います。選択肢の広さは病院を辞めても大丈夫/看護師の働き方9選にまとめた通りです。

② 何歳になっても「次」がある

40代後半でケアマネに転職したとき実感したことがあります。看護師としての実務経験はそれ自体が次の資格の受験資格になるのです。

ケアマネがまさにそうでした。長く働いたこと自体が切符になる。そしていま私は主任ケアマネを取って独立開業するという、50代からの新しい目標を持てています。役職定年や定年に怯えるのではなく自分で次を作れる。これは看護師キャリアの積み重ねがあってこそです(詳しくは看護師は何歳まで働ける?へ)。

③ 医療の知識が自分と家族の「お守り」になった

仕事の外の話ですがこれも本音です。

子どもの急な発熱で慌てないこと。家族の受診に付き添って医師の説明をその場で理解できること。健診結果の数字の意味がわかること。介護保険の仕組みを知っていること。

この安心感は看護師を続けてきた人がみんな持っている、目に見えない財産だと思います。

④ 人生の節目にずっと関わってこられた

ICUでは命の瀬戸際に、治験では新しい薬が世に出る過程に、ケアマネではその人の暮らしの再設計に。形は変わっても私はずっと誰かの人生の大事な場面に立ち会う仕事をしてきました。

どの現場にも忘れられない患者さん、被験者さん、利用者さんがいます。しんどい仕事ですが「自分の仕事に意味があるのか」と疑わずに済む仕事でもありました。これは続けてきたからこそ積み上がった実感です。

「辞めたい」と「続けてよかった」は両立する

誤解してほしくないのは私が「我慢して続けたから今がある」と言いたいわけではないことです。

私は病棟を辞めました。役職の打診も断りました。夜勤も手放しました。つまり「辞める」を何度も選びながら、看護師は続けてきたのです。

「看護師を続ける=同じ職場で耐え続ける」ではありません。病棟を辞めても看護師のキャリアは続きます。むしろ私は辞めるべきタイミングで辞めてきたから25年続けてこられたのだと思っています。いま辞めたい気持ちでいっぱいの方は看護師を辞めて後悔した人・しなかった人の違いも読んでみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 辞めたい気持ちしかないのですが続ければいつか報われますか? A. 「同じ場所で耐え続ければ報われる」とは言えません。私の場合で言うと報われたのは働き方を変えながら続けたからです。心身にサインが出ているなら環境を変えることを先に考えてください。

Q. ブランクがあっても看護師資格は活きますか? A. 活きます。資格に期限はなく復職支援研修を設けている自治体や病院もあります。ブランク後にクリニックや健診から再開する人も多くいます。

Q. 看護師を続けてきて一番の財産は何ですか? A. 働き方を選び直せる自由です。給料や役職は職場を離れれば消えますが資格と経験はどこへでもついてきました。

Q. 今つらい新人・若手に伝えたいことは? A. いまいる職場が世界のすべてではない、ということです。看護師の働き方は本当にたくさんあります。合わない場所で自分を責め続けないでください。

まとめ:資格と経験は裏切らなかった

  • 看護師資格は「働き方を選び直せる切符」。乗り換えの自由が最大の価値
  • 実務経験は次の資格の受験資格になり何歳になっても「次」を作れる
  • 医療知識は自分と家族の人生のお守り
  • 「辞める」を選びながら続けてもいい。それでも「続けてよかった」に辿り着ける

辞めたい日々も、逃げるように職場を変えた日も、全部ひっくるめて私は看護師を続けてよかったと思っています。いまつらい場所にいるあなたにも、働き方を変えた先で同じように思える日が来ますように。

あなたの分岐点のヒントになればうれしいで

コメント

タイトルとURLをコピーしました