朝、職場へ向かう電車の中で「このまま消えてしまいたい」と思う。
もし今あなたがそんな毎日を過ごしているならこの記事を読んでほしいです。
「疲弊するけど看護師の仕事ってこういうものだから」当時の私は自分に言い聞かせていました。
でも20年以上かけていろいろな現場を歩いてきた今ならはっきり言えます。看護師の道は一つじゃありません。
はじめまして
ブログ「ナースの分岐点」を書いているめぐみと申します。看護師歴は20年以上。ICU・CCU・救急救命の最前線から、治験CRC、そしてケアマネ・介護の現場までさまざまな立場で医療とケアに携わってきました。この最初の記事では私がどんな道を通って今ここにたどり着いたのか、少しお話しさせてください。
大学病院で過ごしたがむしゃらな日々
私の看護師人生は大学病院のICUからはじまりました。1年目はたくさんの医療機器に囲まれた独特の空間の中で時に先輩に物を投げられながら必死に勉強する毎日。記録が追いつかず「明日受け持ちの患者さんが一般病棟に移るのにサマリーができていない」と、勤務が終わってから一人書類を書き上げていました。心も体も限界で通勤の途中に「死にたい」と思ってしまったことも一度や二度ではありません。
それでも2年目には学会発表、3年目にはリーダーやプリセプターとして新人教育も担当し、気づけばがむしゃらに走り続けていました。
「このままでいいのかな」と思いはじめた頃
休みの日は休息を優先したいし病院と自宅の往復しかしない毎日。
お給料はもらっていたはずなのに自分へのご褒美でお金づかいはあらく、思ったより貯金もできていませんでした。
転職活動をする余裕もないし大学病院から一般病院やクリニックに移ることには抵抗がある。
辞めることでお給料が減ったらどうしよう、仕事内容は変わらないか、むしろきつくなるかもしれない、そんなふうに思っていました。
まったく違う道へ 「治験」という選択
自由な時間とお金を同時に手に入れるにはこれまでとはまったく違う路線に飛び込むしかない。今まで座って仕事をすることがなかったから「パソコンを触りながら座って働いてみたい」そんな素朴な憧れもありました。
そこで目に留まったのが「治験」です。いい薬が開発されれば手術をしなくても治る人が出てくるかもしれない、そう考えるとなんだかわくわくしたのを覚えています。
このブログで伝えたいこと
大学病院を離れたあと私は治験CRC、そしてケアマネ・介護と、看護師資格を活かせるいろいろな場所を歩いてきました。そこで見えた景色や正直に感じたこと。
「思っていたのと違った」「この道に来てよかった」
これから少しずつこの「ナースの分岐点」で記事にしていきます。
だからもし今のあなたが「病棟の働き方がつらい」「でも辞めたら看護師じゃなくなる気がする」と感じているならどうか焦らないでほしいのです。看護師の資格と経験はあなたが思っているよりずっといろいろな場所で活かせます。
最後に
看護師の道は一つじゃない。かつて電車の中で消えてしまいたいと思っていた私が今こうして「別の道もあるよ」と伝えられているのがその何よりの証拠です。
このブログがあなたの小さな道しるべになれたらこんなにうれしいことはありません。
同じように働き方に悩んでいる方に少しでも届く記事を書いていけたらと思います。また読みにきてもらえたらうれしいです。
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